大阪→奈良→京都→大阪(最終回)

実際に走っての感想でも。
竹内街道についてググってみると、たいていは上ノ太子駅から徒歩で散策→当麻寺or尺土駅までのコースが紹介されていることが多い中、いくつかある全道程を徒歩で踏破した記録を紹介したwebpageのうち、次の場所のを参考にしました。
街道Walker14)竹内街道 堺市-奈良県當麻町
すこしでも先に進むために、いくつかルートは省略はしてるんですが(苦笑)
竹内街道の区間で一番走りにくかったのは、国道166号線の竹内峠。南阪奈道路の開通により交通量が減ったらしいですが、それでも車がびゅんびゅんと通り過ぎていくので、注意して走る必要があります。峠そのものは大阪側より奈良側のほうが勾配がきついように感じたのですが、今回奈良側からは登ってこなかったので……。
奈良県内の3つの大規模自転車道を走ってみての感想は「微妙」に走りにくい!生活道路兼用となっている区間があり、自動車や原付が走ってるとか、あまり利用されていないのか、砂利が散乱してるとか……、大きな道路を渡るときに信号が設置されてなくて、大回りしないといけないとか………しかしながら、全体を通しては普通に走れるかな…って感じでした。一般道と並走したり、歩道に設定されているところは、ちゃんとカラー舗装で自転車道を見失わないようにしてあるし。
平城宮から平城山、木津へと国道24号線を使ったのですが、下り基調で、かなり楽させてもらいました。というか、途中からはペダルこぐのやめて放置しても、ぐんぐんスピード上がるし。
木津からは京都八幡木津自転車道を下っていった訳ですが、奈良の3つの自転車道と比べたらとても走りやすいというか、車止めの多い北河内サイクルラインと比べても全然だしというか一番走りやすいです。
国道一号線は、はじめから走りにくいのは判ってたんだけど、自転車のライトが途中で電池切れになるのがわかってたので、コンビニによったりできるようにしかたなく走った訳ですが、予告もなしに歩道がなくなって実はバイパスでした、路肩もほとんどありません…みたいな箇所もあって、日本の車優先社会の実態を垣間見たような気がしましたw
自分の体力的には、今回のルートで正解でした。逆にまわると、木津からだらだらと続く国道24号の坂や、後半に竹内峠を登るのは精神的につらいです(笑)反省点は、もうちょっと朝早く出れば、もっと遺跡めぐりもできただろうに…ということと、もっと体力つけような、漏れ_| ̄|○   ……ってことで、今回のコースのインプレでしたw