(09年9月9日、一部変更)
nicky!から記事を引き継ぐ時の方法に参考にされているみたいなので、
(リンクを張っていただきありがとうございます。
・移行しました form 飽きっぽい管理人によるぶろぐもどき
・nicky!→Wordpress移行まとめ from PARADISPHERE )
そして、カウンターのログみてたら、リンク先を参考に飛んでこられている方がいるようなので…、一応記事を再録しときます。ということで、以下2005年1月24日の記事。
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旧WebPageの雑記帳記事は、nIcky!を使って書きためてきたわけですが、これをmovabletypeに持ってくるにはどうしたらいいか考えてみました。
nicky!のログ管理機能を使って書き出した月単位のファイルを何らかの変換をほどこしてmovabletypeにインポートする…なぁんてソフトを作れるような技術は持ち合わせてませんので(苦笑)nicky!のユーザーカスタマイズ機能を使った、かなり手作業(汗)が必要な方法を思いつきました。
movabletypeのエントリーの書き出しをすると、こんなログを吐き出します。
AUTHOR: 投稿者の名前
TITLE: タイトル
STATUS: Publish
ALLOW COMMENTS: 1
CONVERT BREAKS: __default__
ALLOW PINGS: 1
PRIMARY CATEGORY: hogehoge
CATEGORY: hogehogeDATE: 月/日/年(4桁) 00:00:00 AM
—–
BODY:
メッセージ本文—–
EXTENDED BODY:
追記本文—–
EXCERPT:—–
KEYWORDS:—–
COMMENT:
AUTHOR: コメント記入者
EMAIL:
IP:
URL:
DATE: 月/日/年 00:00:00 AM
コメント本文
—–
——–
みたいな。ちなみに、コメントがついてない場合は、
—–
COMMENT:(途中略)
コメント本文
までは挿入されないようです。 この順番でNicky!のログを吐き出させればいいということになるので、さっそくNicky!のユーザーカスタマイズ機能を使ってみる事にしました。
まずは、http://(設置したURL)/nicky.cgi?UserCustom でカスタマイズモードに入り。画像なし…の入力欄に次のようにタグを書き込み、適用します。
——–<br>
AUTHOR: 投稿者の名前<br>
TITLE: $Title<br>
STATUS: Publish<br>
ALLOW COMMENTS: 1<br>
CONVERT BREAKS: __default__<br>
ALLOW PINGS: 1<br>
PRIMARY CATEGORY: カテゴリ名<br>
CATEGORY: カテゴリ名<br>DATE: $month/$day/$year 00:00:00 AM<br>
—–<br>
BODY:<br>
$Msg<br>
<br>
—–<br>
EXTENDED BODY:<br>
<br>
—–<br>
EXCERPT:<br>
<br>
—–<br>
KEYWORDS:<br>
<br>
—–<br>
PRIMARY CATEGORY: カテゴリ名 のところにはログを流し込みたいカテゴリの名称を、 CATEGORY: カテゴリ名 のところには多分…サブカテゴリ名を入れると…思う!(試してないです)…とりあえず、サブカテゴリがない場合はおなじカテゴリ名を入れると吉みたいです。
次に、http://(設置したURL)/nicky.cgi?UserCustomC でコメント欄のカスタマイズモードに入り、コメント本文の蘭に次のようにタグを書込み、適用します。
COMMENT:<br>
AUTHOR: $name<br>
EMAIL: <br>
IP: <br>
URL: <br>
DATE: $month/$day/$year 00:00:00 AM<br>
$msg<br>
—–<br>
上記作業が完了したら、nicky!のcgiに、管理ブラウザでないブラウザからアクセスします。そして、月別などで必要な範囲のログを呼び出して、html形式でデータを保存します。text形式じゃないのは、ハイパーリンクなどの設定情報を残すためです。
保存したファイルは、テキストエディタで開いて不要なタグを消去していきます。
また、改行を入れたり、続きを読む…>> のようなことをしたい場合に追記のほうへ本文の一部を移すといった事などは手作業で。
(ここらへんを、●文字以上は追記部分へ移動するといったscriptが書けるくらいの技量があればいいんですが……)
注意したいのは、Nicky!のほうで、タイトルになにかhtmlタグを適用していたりすると、パターンが崩れるというか…これは、保存したファイルを見ていただければわかるかと。
作業が終了したら、文字コードをmovabletypeで使用している文字コードで登録して、あとはmovabletypeの説明書きにしたがってインポートすれば出来上がりです。
■追記
画像などが入っている場合のカスタマイズをしておくのを忘れていました。
カスタマイズの画像レイアウト左とか右などとなっている記入欄が、画像を配置した場合のテンプレートタグ記入箇所にあたるわけですが、わたしの場合は、画像なし用のタグの本文にあたる場所に、 $ImgTAG<br> と追記して、画像レイアウト左・右………の全ての蘭に突っ込むことにしました。
また、テキストを編集する場合は高度な検索・置換機能をもったエディタがあると楽です。…というか正規表現対応は必須かと。
■さらに追記
記述のうち、「PRIMARY CATEGORY: memorandum」を「PRIMARY CATEGORY: カテゴリ名」に変更。
ほか若干の表現の修正をしました。
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